


分かるで〜。
キャンプ道具(ギア)は種類が多くて、何を買ったらいいのか分からへんよな。
この記事では、キャンプ歴10年の私が、自分の経験をもとに、これからソロキャンプを始めたい人に向けて、必要な道具を徹底解説していきます!

俺は年間30泊程度ソロキャンプしてるで。
キャンプ始めた頃に買って、今でも現役バリバリの道具、
反対に買ったはいいけど、1回も使わんかった道具もたくさんあるで(^^;;
このブログを最後まで読むと、ソロキャンプの始め方や必要な道具が分かり、最高のソロキャンプデビューができますよ!

ほんと、ソロキャンプって最高ですよ。
自然に囲まれ、非日常的な体験をすることで、日頃のストレスや疲れが、スーーーとなくなります。

キャンプの魅力は、別の記事でも解説してるで。
【キャンプ】っていう最高の趣味は、あなたの人生を豊かにしてくれるで!
目次
ソロキャンプにおすすめの季節

まず前提としてソロキャンプデビューにオススメの季節は、春か秋です。
気温は10℃〜20℃くらいがベスト!
やっぱり初めてのキャンプは快適に過ごしたいですよね^^

夏はテントの中が暑いし、寝付きにくい!
虫も多いで(^^;;
逆に冬は寒いから冬用の寝袋や暖房器具も必要や。
なので、手軽に快適にソロキャンプデビューするなら、4月・5月・6月・10月・11月あたりの過ごしやすい気候がオススメです。
ソロキャンプに必要な道具


ソロキャンプを始めるのに、最低限揃えておきたい道具をピックアップしたで!
各項目で、おすすめ商品のリンクも貼っとくで^^
道具(ギア) | 役割・特徴 |
---|---|
![]() テント | ・キャンプでの寝床 ・【ドーム型テント】 【ワンポールテント】 【パップテント】など色々なタイプがある ・1人用〜2人用がおすすめ |
![]() グランドシート | ・テントの下に引くシート ・テントが破れたり汚れるのを防ぐ |
![]() ペグ・ハンマー | ・テントを固定する ・【鍛造ペグ】 【チタンペグ】などがある |
![]() 寝袋(シュラフ) | ・夜寝る時につかう ・季節によって使い分けるのがオススメ |
![]() コット | ・アウトドア用のベッド ・快適に寝るための必需品 |
![]() 断熱マット | ・床と寝袋の間に敷くマット ・断熱性が高く底冷えを防いでくれる |
![]() クーラーボックス | ・食材やビールを冷やしておく |
![]() 椅子 | ・コンパクトで軽量な折りたたみタイプがおすすめ |
![]() テーブル | ・料理をしたりギアを置ける ・【アルミ】 【鉄】 【ウッド】など色々な素材がある |
![]() ランタン | ・夜のキャンプサイトを照らしてくれる ・【LED】 【オイル】 【ガス】など色々なタイプがある |
![]() 焚き火台 | ・焚き火をするための必需品 ・直火がNGのキャンプ場が多い |
![]() 火バサミ・火吹き棒 | ・薪を安全に扱える ・焚き火で火を大きくできる |
![]() バーナー | ・料理でつかうコンパクトなバーナー ・【CB缶】 【OD缶】 のタイプがある |
![]() クッカー | ・料理でつかう鍋やフライパン ・【アルミ】 【鉄】 など色々な素材がある |
![]() ナイフ | ・料理で食材を切ったり、薪を割ったりする |

それぞれ必要なものをさらに詳しく解説していくで。
テント

キャンプでまず一番最初に買うのは、やっぱりテントですよね!!!
ひと口にテントと言っても、色々なタイプがあります。
ソロキャンプでおすすめのタイプは3種類あります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
![]() ドームテント | ・初心者にも扱いやすい ・軽量で持ち運びしやすい ・前室がついているタイプが多い |
![]() ワンポールテント | ・背が高くテント内が広い ・ポール1本で張れる ・見た目がオシャレ |
![]() パップテント | ・見た目が無骨でカッコイイ ・ミリタリー感が満載 ・秘密基地感が満載 |
ドームテント
初心者に一番オススメのテントはドーム型のテントです。
お手頃価格で、軽く持ち運びしやすい上に設営も簡単です。
一般的にダブルウォールのドームテントが多いです。



ダブルウォールとは、テントの幕が二重構造のタイプやで。
テント本体はメッシュタイプで、その上にフライシートを被せるタイプが多いで。
一年中、季節を選ばず使えるし、雨風もバッチリしのげるで!
ワンポールテント

ワンポールテントも初心者にオススメです。
背が高いものが多く、テント内を広々使えます。
真ん中にポールを一本立てて自立させるタイプで、コツさえ掴めば、ドームテントよりも簡単に設営できたりします。

ワンポールテントの魅力は、居住空間が広く、のびのびできるところやな!
しゃがまずにテントの中で動けるからめっちゃ楽やで。
パップテント

パップテントとは、元々はアメリカの軍隊が野営する時に使っていた軍幕テントのことです。
コンパクトで無骨なデザインが超カッコよく、最近ソロキャンパーの中で人気急上昇中のテントです。

ミリタリーテイストなところが無骨で超カッコイイ!
自然豊かなところでパップテント張ったら、キャンプ映え間違いナシや!
グランドシート

グランドシートはテントの下に引くシートです。
テントが石や尖ったもので破けるのを保護したり、土や泥で汚れるのを防いでくれます。
テントって翌朝、撤収する時に必ず底が結露でビチョビチョになっていますからね(^^;;

ホームセンターに売ってるブルーシートでも代用できるで!
ペグ・ハンマー

テントに付属しているペグは、数回使っていると、へしゃげて曲がり使い物にならなくなります。
ソロテントなら少し高価ですが、超軽くて丈夫な【チタンペグ】がオススメ!
逆に、大きいテントや、風の影響をもろに受けるタープには、圧倒的な強度を誇る【鍛造ペグ】がオススメです!
種類 | 特徴 |
---|---|
![]() ![]() チタンペグ | ・超軽くて頑丈 ・ソロテントにぴったり ・細くて持ち運びしやすい ・高価である |
![]() ![]() 鍛造ペグ | ・強風時も大型テントをしっかり固定できる ・超頑丈である ・超重い |

たかがペグ、されどペグ。
テントをしっかりと固定するためにペグはちゃんとしたものを買ったほいがええで^^
寝袋(シュラフ)
寝袋を選ぶ基準は 【形状】・【素材】・【気温】 の3つです
形状 | 特徴 |
---|---|
![]() 封筒型 | ・ふとんのような形で使いやすい ・メンテナンスが楽 ・価格がリーズナブル ・収納がかさばる ・マミー型に比べて保温性は劣る |
![]() マミー型 | ・体にぴったりフィットする ・保温性が非常に高い ・コンパクトに収納できる ・価格が高め |
素材 | 特徴 |
---|---|
![]() 化繊 (化学繊維) | ・洗濯機で洗えるタイプが多い ・水濡れに強い ・価格がリーズナブル ・ダウンに比べ重くかさばる |
![]() 羽毛 (ダウン) | ・保温性が高い ・軽量でコンパクト ・水濡れに弱い ・価格が高い |
気温 | 特徴 |
---|---|
![]() 快適使用温度 (コンフォート温度) | ・その寝袋で快適に寝れる気温 ・プラス5℃程度余裕を見ておくと良い (※例えば快適使用温度が10℃であれば、実際にキャンプをする季節の夜の気温が15℃くらいであれば快適) |
![]() 限界使用温度 (下限温度・エクストリーム温度) | ・その寝袋で何とか寝れる温度 ・下限温度は当てにならない (※下限温度マイナス5℃と表記があっても実際は寒すぎて低体温症になるケースもある) |

ソロキャンプやったら
・荷物を軽くするために【マミー型】
・コンパクトになって保温性も高い【羽毛(ダウン)】
・快適使用温度は5℃〜10℃
このあたりをチョイスするのがオススメかな!
コット

ワンポールテントなど、下が土の場合はコットがあると、快適に寝ることができます。

コットはまさに空中庭園!
下が土でも、水溜りでも、雪でも、全く問題ナシ!
これさえあれば、どこでも快適な安眠が約束されるでw
断熱マット
ドームテントなど下にフロアがある時は、断熱マットがあると快適に寝れます。
フロアに寝袋を直に敷くと、砂利でデコボコしていて不快で寝れないことがあります。
また、夜は地面が底冷えするので、断熱マットは重宝します。

断熱性に加えて、クッションの役割もあるから、寝る時の必需品やで!
クーラーボックス

クーラーボックスを選ぶ基準は主に 【タイプ】・【断熱性】・【容量】 の3つです。
タイプ | 特徴 |
---|---|
![]() ソフトクーラー | ・軽く持ち運びしやすい ・使わない時はたたんでコンパクト ・食材が潰れる可能性がある ・ハードクーラーに比べて保冷力が弱い |
![]() ハードクーラー | ・頑丈で中身を守ってくれる ・保冷力が高い ・かっこいいデザインが多い ・重量がある |
断熱材 | 特徴 |
---|---|
発泡スチロール | ・軽い ・保冷力は弱め ・値段が安い |
発泡ウレタン | ・程よい重量 ・保冷力は普通 ・コストパフォーマンスが良い |
真空断熱パネル | ・真空パネルは重量がある ・保冷力は強い ・値段が高い |
容量 | 特徴 |
---|---|
![]() 10リットル〜20リットル | ・ソロキャンプ向け |
![]() 20リットル以上 | ・デュオ 〜 ファミリーキャンプ向け |

保冷力の強さは
真空 > 発泡ウレタン > 発泡スチロール やで!
ソロキャンプやったら、ハードクーラーで発報ウレタン、15〜20リットル程度がおすすめやで!

あとデザインもめっちゃ大事!
クーラーボックス次第でサイトの雰囲気がガラッと変わるで^^
椅子(チェアー)

ソロキャンプには、コンパクトに折りたためる椅子がおすすめです!

個人的には、少し高価やけど、ヘリノックス一択でいいと思うで。
デザインよし! 収納よし! 座り心地よし!
まさにキャンプに最強の椅子やで^^
テーブル

料理をしたり、物を置いたりするのにテーブルは必須です。
初心者には扱いやすい 【アルミ・ステンレス】 がおすすめですよ!
ま、キャンプにのめり込むと、色んなテーブルが欲しくなるんですけどね・・・(ヒソヒソ)
材質 | 特徴 |
---|---|
![]() アルミ・ステンレス | ・コンパクトで軽く扱いやすい ・汚れても掃除しやすい ・お手頃な価格邸である |
![]() 鉄(アイアン) | ・無骨でカッコイイ ・耐荷重があり重いものも置ける ・重量がある |
![]() ウッド | ・デザインが美しくキャンプ映えする ・かさばるので荷物になる ・それなりに重い |


どのテーブルを買おうか迷ったら、直感や好みで選ぶのが吉!
ちなみに俺は全てのタイプ持ってて、その日の気分によって使い分けてるで (ドヤ)
ランタン
ランタンは主に 【LED】・【オイル】・【ガス・ガソリン】 の3タイプがあります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
![]() LEDランタン | ・小さくコンパクトで持ち運びしやすい ・バッテリーが長持ち |
![]() オイルランタン | ・ロウソクの光のようで雰囲気が最高 ・見た目がオシャレ ・燃料はパラフィンオイル ・燃焼時間が長い (約20時間) ・あまり明るくはない |
![]() ガスランタン・ガソリンランタン | ・大光量でサイト全体を照らしてくれる ・大きいものが多く荷物になる ・燃料はホワイトガソリンやOD缶 ・ランニングコストが結構かかる |

小型のLEDランタン2〜3個程度あれば十分やで!
オイルランタンは、ムーディーな雰囲気がエモすぎるでw

ガソリンランタンや、ガスランタンは使ってないの?

昔持ってたけど、結局あんまり使わず売ってしまったわ(^^;;
重いし荷物になるしメンテナンスがめっちゃ大変やねん。
燃料代も結構かかるしな!
焚き火台

「焚き火無くして、キャンプ無し」
そう、我々は焚き火をしにキャンプに行くのです。
夜、静まり返った自然の中でゆらめく炎を、ただ無心で眺める。
それを引き立たせてくれるのが焚き火台なのです。

焚き火の前で無心になれるこの時間が、至極の贅沢なんや。

また焚き火台があれば、料理をすることができます。

焚き火でつくる料理は、めちゃくちゃ美味いからな!
炭火でBBQしてもええな!
火ばさみ・火吹き棒
焚き火台に薪をくべたりするのに、火ばさみは必須アイテムです。
また火力が落ちてきたら、火吹き棒を使うと炎が燃え上がります。

火をいじるの、めっちゃ楽しいでw
バーナー
料理に使うバーナーは主に3種類あります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
![]() CB缶タイプ(カセットボンベ缶) | ・CB缶は汎用性が高い ・CB缶はコンビニでも売っている ・OD缶に比べて価格が安い |
![]() OD缶タイプ(アウトドア缶) | ・火力が強い ・寒さに強い ・缶はアウトドアショップなどでしか売ってない ・CB缶に比べて価格が高い |
![]() ![]() 卓上コンロ | ・大きな鍋も置ける ・火力が強い ・燃料はCB缶で安い ・荷物がかさばる |

ソロキャンプで使うなら、CB缶やな。
ランニングコストも安いし、どこでも燃料が手に入るのはデカい!
山とか高所でキャンプするなら火力のあるOD缶がオススメやで。
卓上コンロは便利やけど、どちらかというとファミリーキャンプ向けやな。
クッカー

キャンプでどんな料理を作るかによってクッカーの種類も変わってきます。
メインで使うクッカーは主に3タイプです。
種類 | 用途・特徴 |
---|---|
![]() アルミクッカー | ・料理全般に使える ・軽くて使いやすい ・スタッキング(重ねて収納)できるので便利 ・アルミは熱伝導率が高い |
![]() フライパン | ・焚き火でも調理できる ・肉がジューシーに美味しく焼ける ・荷物がかさばる ・重い |
![]() シェラカップ | ・少量のお湯を沸かすのに便利 ・お皿として使える ・スタッキングできる ・ソロでも2〜3個あると便利 |

ソロキャンプやったらアルミクッカーが一つあれば大丈夫や。
あとは、自分がキャンプで作りたい料理に合わせて買い足していけばOK!
鉄板で目玉焼きとベーコンを焼く 「ジブリ飯」 も最高やで!
ナイフ

アウトドアライフの象徴とも言えるナイフ。
キャンプの色々なシーンで重宝する必須アイテムです。

ぶっとい薪を割ったりするのにもナイフを使うで。
あとは薪を細く削ってフェザースティックを作ったり。
こういうのを 【ブッシュクラフト】 って呼ぶんやで!
ナイフを選ぶ時のポイントは主に次の2点。
フルタングとは、ブレード(刃)の金属が、持ち手の根元まで一体となっている構造のことです。
ナイフの強度が非常に高く、多少荒っぽく使ってもビクともしません。
あとナイフを屋外に持ち出す時は、キャンプなど正当な理由があることに加えて、安全なケースに入れて携行することが義務付けられています。

「銃刀法違反」 にならんように気をつけよな。
正しい知識を身につけて、安全なキャンプライフを満喫しよう^^

サビナイフはキャンプだけでなく、釣りにも使えるで!
別の記事でも紹介してるで^^
最高のソロキャンプを満喫しよう!



ソロキャンプってほんま最高やで!
なんせ自由!
大自然の中で、酒を飲むのもいいし、料理を作ってもいい。
焚き火を眺めるのもいいし、本を読むのもいい。
自分だけのゆったりと流れる時間を満喫することで、身も心もリフレッシュできるで!
キャンプの楽しみ方は無限大です。 そして生涯楽しめる趣味です。
ソロキャンプも楽しいですが、気の知れた仲間と一緒に焚き火を囲んで酒を飲みながらワイワイするのも楽しいですよ。
ファミリーキャンプも最高です。
私も、妻や子供とキャンプをして、自然の中で一緒に過ごした思い出は、かけがえのない財産になりました^^

このブログがきっかかでキャンプに興味を持ってくれる人が増えたら、めっちゃ嬉しいわ!
キャンプを通して、あなたの人生の幸福度が上がることを願ってるで^^
ソロキャンプって楽しそう!
でも何を買ったらいいのか分からない!
高い道具を買って失敗したくない!