目次
基本情報
名称 | バランゲルドーム 8-10 |
メーカー | ヘルスポート |
生産国 | ノルウェー |
価格(定価) | ¥242,660- (税込) |
収容人数 | 8人〜10人(公式) |
生地 | 難燃ポリエステル |
耐水圧 | 3000ミリ |
バランゲルドームの10個の魅力
キャンプ場で目を惹くデザイン
初めてキャンプ場でこのテントを見た時、一目惚れをしてしまいました笑
息を呑むほど美しい形で、てっぺんがちょこんと可愛らしく尖っている。
アーミーグリーンで、ミリタリーテイストなところもあり、自然に溶け込む秀逸なデザイン。
キャンプサイトでの圧倒的な存在感。
実際に使ってみたら、周りの人にめっちゃ声かけられます笑
薪ストーブをinできる専用設計
極寒の北欧スウェーデンで叩き上げられたテントなだけあって、煙突加工なしで薪ストーブを使うことができる専用設計となっています。
先っぽがベンチレーションになっているので、そこから煙突をニョキっと出せます。
(薪ストーブをテント内で使うことを推奨していないのに専用設計という矛盾 笑)
むしろ、薪ストーブをinしてこそバランゲルドームのデザインが完成するのではないか。
「そなたは・・・美しい。」
大人数で使える! テント内が超広い!
バランゲルドームのサイズは2つ展開されています。
実際は、ギアを入れますので、①はソロ〜デュオ、②は3人〜4人用くらいで使うと、快適に過ごせますね。
これが②バランゲルドーム8-10の実際の大きさです。
天井が2mあり、立ったまま移動できるので、超楽!
私は身長が180あるのですが、テントに入る時もかがまなくていいので楽です。
デットスペースが少ない!
ドーム状のテントで、センターにポールもないので、テント内を余すことなく使えます。
ハイコットでも3〜4つくらいは余裕で入れれますよ!
開放感抜群!
正面の出入口と、その横左右を開くことができます。
天気がいい日は開放すると、めちゃくちゃ気持ちいいです!
グルキャンのシェルターとして使ってもカッコいいですね^^
大人数用テントなのに軽い!
バランゲルドーム8-10の総重量は、付属のペグを抜いたら8kgちょいです。
難燃ポリエステル素材なので、同じ大きさのTC素材のテントに比べたら圧倒的に軽いです。
乾きやすく、撤収が楽チン!
雨の日や、冬場は朝起きたら結露してますが、タオルで雨露を拭き取って、石油ストーブか薪ストーブを1時間くらいつけていたらあっという間に乾きます。
TC素材のテントにはない魅力ですね!
耐水圧・耐風圧は折り紙付き!
耐水圧はカタログスペックで3000mm!
一般的な大手国産メーカーのテントの耐水圧がおよそ1000mm〜1500mmで、これは「普通〜大雨にもある程度耐えることができる」とされています。
私はふもとっぱらで、24時間ずっと爆風土砂降りキャンプ(※ふもとっぱらに川が流れ、周囲のテントが倒壊しかけるレベル)を経験したのですが、バランゲルドームは全く浸水せず、爆風にもビクともしませんでした。
それどころか、テントの内側を触っても湿り気すら感じさせず、その圧倒的なスペックにビビり散らかしました 笑
換気機能もバッチリ!
薪ストーブを使う上で一番心配なことは、一酸化中毒になる事。
その点、バランゲルドームは薪ストーブ専用設計なだけあって、天井に1箇所、横に2箇所のベンチレーションがあるので安心ですね!
もちろん定期的に入口を開けたりして、空気を入れ替える必要はあります。
汚れが気にならない!
アーミーグリーン色なので、汚れても全然目立ちません!
むしろ汚れが無骨さを引き立たせてくれます 笑
バランゲルドームの5つの欠点
値段が高すぎる
ノルディスクや、ヒルバーグといった海外製のテントが、なんであんなに高いのかというと、ブランド値の他に、関税や輸入コストが多くかかる為です。
日本のアウトドアショップでバランゲルドームを買うと、日本円の定価で¥250,000-ほどします^^;
高すぎ! www
ただ、ネットで買うと、ショップで定価で買うよりもお得です。
一番は、楽天で買うのがオススメですね!
スーパーSALE中だと¥170,000-くらいで買えちゃいます^^ しかもポイントも貯まる!
ソロでの設営が難しい
バランゲルドームは4本のポールをスリーブにいれて設営するのですが、ドームの中央でスリーブが切れているので、テントの中に入って、ポールをスリーブに入れ直す必要があります。
2人いれば楽勝ですね!
夏場は暑くて使えない
バランゲルドームは出入口が一つしかないので風が通りません。
メッシュもありません。
しかも耐水圧が高い=通気性が悪い ので夏場はサウナと化します。
完全に冬にステータス全振りしているテントですね!
夏は釣りに行こうぜ!笑
火の粉対策が必要
難燃ポリエステルの定義は、「火の粉が飛んでも穴が広がりにくい」ことです。
つまり、火の粉が飛んだら穴はあきます^^;
なので、煙突を高くしたり、そもそも煙突から火の粉が飛ばない工夫が必要です。
私は、ウィンナーウェルのノマドMを使っているのですが、Gストーブのクッキングスペースで火の粉対策をしています。
火の粉がはじけても、クッキングスペース内で火の粉が分散されるので、煙突から火の粉が出にくくなります。
おかげて私のバランゲルは無傷です!^^
加水分解させない為に
バランゲルドームに限らず、ポリエステル素材のテントは、水分をしっかり乾かさないと加水分解します。
バランゲルは大きいので特に気をつけないといけませんね!
加水分解とは、化学物質と水が反応し分解を引き起こしてしまうこと。
テントは防水のコーティングがされており、それらが分解することで劣化し、防水機能が失われてしまいます。
白い粉みたいな物質が発生してネチョネチョし、テントが使い物にならなくなってしまいます。
雨天時に撤収したときは、家でしっかりと乾燥させましょう!
おわりに
超絶カッコよく、性能も最強スペックのバランゲルドームはこれから先、私の1軍ギアに君臨し続けることになるでしょう 笑
これからも自分が使ってみてオススメのギアがあれば、どんどんレビューしていきたいと思います!
このブログをご覧になった方がアウトドアに興味をもってくれたら、めちゃくちゃ嬉しいです!
2年前からずっと欲しかった、念願のバランゲルドーム 8-10を購入!
実際に使ってみて、良いところ・悪いところをレビュー!