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実際にキャンプ場での盗難被害はある!
キャンプ場での心配事の一つに、ギアの盗難があります。
事実、ネットを見てると、「ヴィンテージランタンが盗まれた!」 「買ったばかりのクーラーボックスが無くなっていた」など、実際に盗難被害にあわれた方がおられます。
私も、キャンプ場ではないのですが、ゲレンデで買ったばかりのスノーボードの板を盗まれた苦い経験があります。あの時は、まさか自分が窃盗被害にまきこまれるなんて考えてもいませんでしたし、簡単にできる防犯対策を怠っていた自分を恨みました 。
もうその日はスノボーを楽しめなかったですし、一緒に来ていた友人も気を遣ってくれて、悔しさと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
キャンプ場でも同じです。
不特定多数の人間が頻繁に出入りする場所で、高価なギアがたくさん並んでいるキャンプサイトは、泥棒にとっては、まさに絶好の狩場なのです。
キャンプギアは盗まれると、ほとんどの場合が転売され、二度と自分のもとに返ってきません。仮にフリマサイトで盗まれたギアに似ているものを見つけても、自分の物だと立証するのが難しいです。 何よりも嫌な気持ちになりますし、時間やエネルギーを浪費します。
自分のお気に入りのギアが盗まれたら、もうキャンプなんて楽しめないですよね。
そこで! キャンプ場で自分のお気に入りのギアを守る防犯対策を4つ紹介しますので、これからキャンプへ行く人にはぜひ、実践してほしいです。
誰でもできる簡単な防犯対策ですが、実践するとしないのでは大違いなので、参考にしていただけたら幸いです!
ギアを泥棒から守る4つの防犯対策
就寝時は、ギアはテント内か、車の中へ!
キャンプ場で、最もギアの窃盗被害にあいやすい時間帯は夜間の就寝時です。
火を消した後の焚き火台や、重いクーラーボックスは外に放置しがちですが、必ず、テントの中にしまうか、オートキャンプ場であれば車内に入れて鍵をかける等の防犯対策をして下さい。
また、日中でも買い出しや、お風呂に行ったりでテントから離れるときは、ギアは外に置きっぱなしにせず、人目に付かない場所に収納することをお勧めします。
”ふもとっぱら” など、不特定多数の人が出入りする大きなキャンプ場だと特に注意が必要で、自分が来た当日に帰る人間も多くいるわけで、その中に盗人がいれば、目をはなした隙に軽量なキャンプギアなど簡単に盗み去られてしまうのです。
キャンプギア専門に盗みをはたらく人間もいます。そういった輩は最新のギアや、転売して金になるギアを日ごろからリサーチしてキャンプ場へ来ます。
少しでもサイトから離れる時は、ギアを人目に付かない場所にしまう・隠す等の対策は簡単かつ効果大なので、自分の大切なギアを守るためにも、ぜひ実践してみて下さいね。
テントには南京錠や、ワイヤーロックを活用!
長時間キャンプサイトをを離れるときは、ギアをテントの中にしまい、さらにテントに南京錠や、ワイヤーロックをかけておくのも有効な防犯対策です。
ネットショップでお手頃な値段で販売されておりますし、100均の鍵でもOKです。 またキーの紛失を心配しないでいいので、ダイヤル式がオススメです!
窃盗する人間の心理では、ひと目に付くことと、窃盗に時間をかけることを極端に嫌います。
テントの周りを何回もうろついていれば、周囲の人間から見れば不審者に映りますし、鍵の切断には時間がかかるので、十分な防犯対策が期待できます。
テントの前にくつを置いておく
外部の人間に、テント内を無人と思わせないように、入り口に靴を置いておくのも簡単にできる防犯対策の一つです。
可能であれば、ラジオや音楽を流しておくのも効果的ですよ!
周囲の人と仲良くなっておく!
少しハードルはあがりますが、自分の周りのキャンパーへ挨拶したり、仲良くなっておくのも盗難被害の抑止力になります。
本ブログに掲載しているギアの盗難対策について話したりすれば、お互いに注意喚起にもなりますし、もし見覚えのない顔の人間が、隣のテントの周りをうろついれば、※状況によっては声かけで、盗難被害を未然に防げるかもしれません。
(※無理な声かけは止めておいて下さい。相手が悪質な窃盗犯であれば逆上する可能性があります。)
終わりに
悲しいことですが、キャンプ場で窃盗をはたらく人間は必ずいます。
ですが、簡単な防犯対策をおこなうだけで、自身が窃盗被害にあう確率をグッと減らすことはできます。
本ブログをご覧になった方が防犯対策を実践し、また周囲の仲間へ注意喚起していただき、今後、ギアの窃盗被害で悲しむ人がいなくなれば幸いです。
最後にここまで本ブログを読んでくださりありがとうございました!
今後も、このブログを読んでくださった方に有益になる情報をドンドン発信していきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします!
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